大切なことなので何回も言おう。てゆーか目につき過ぎるので今一度言おう。

ここには度々書いていることなのだけど、、、姿勢が悪い人が多すぎる!!!!!

電車に乗ると凝縮されてよく見える、どこもかしこも姿勢が悪い人!人!人!

日本は超高齢化社会、高齢者のほうがよく見かけるかも知れない。でも、電車の中の人達を全部シルエットにしてみたら、たぶん9割がた体が曲がっている高齢者だ。

病気やケガが原因で体が曲がってしまっている人はとても痛くて辛くて大変だと思う。でも 自ら身体を痛くなるように仕向けている(今はかろうじて健常者)人達は、一体なんでなのだろうと いつも不思議に思う。

幸運にも障害を持たずに生まれたからには、姿勢をよくすることで病気やケガの予防をするべきなのではなかろうか。

うちに治療に来ている患者さんや、デイサービスの利用者さんたちを見ていると、姿勢が悪い人ほど体が硬く、背筋や内転筋など姿勢に関わる筋力が恐ろしく弱い。身体の硬さのせいで正しい姿勢が取れず、筋肉が伸び縮みしないせいで血流も悪いので体が痛くなったり自律神経症状が出たり免疫が下がったりと、良いとこ無しだ。

ついでに言うと、スマホ民の人達は 電車では必ずと言っていいほど寄りかかっているので、四方八方どこを向いても顔を向かい合わせてしまう。ここでの問題点は、コロナのせいで緊張状態なはずのご時世に向かい合ってしまうというところ だけではなく、この 姿勢悪く寄りかかっている人達は「立っている」事ができないほど姿勢筋が弱いのだ。

以前、運動部なのに 気を付けの姿勢がキープできずすぐ丸くなってしまう高校生や、仰向けで足を挙げるだけの事が出来ない高校生を見てとても驚いたことがある。周りにそんな人だらけなので、たまに英語圏の人が 子供を足にぶら下げて歩いたりなんて光景を見た時は、本当はなんてことない事なのに驚いた。

私は幼き頃から活発な子供ではなかったし、むしろ小児喘息で病弱ちっくだった。そんなか弱き子供をスパルタに頑丈な人間に育てた鬼婆的うちの母。食べ物の好き嫌いや姿勢にはうるさかったと思う。細かいことは記憶には無いものの、私は大人になるまでも常に自然と姿勢の事は気にしていた。柔軟性に関しても、もともと硬くも柔らかくもなかったけど 方法が分かってくれば コツコツやっていればある程度は柔らかくなっている。

力は たぶん小学生の頃から強かったんじゃないだろうか。運動部にいたことが無く比較対象もいなかったけど、体力測定では握力とか背筋だけ数字良かったもん…母の影響でアナログだし、よく歩き 重いものもいつも持ち歩いていたからかなぁ。

大人になって長いこと飲食店で働いているので、自然に筋力はついたなぁ。

てことで、特に運動経験が無くても、姿勢を正して 歩いたり仕事したりすれば最低限の筋力がつく。電車なんかはゆらゆら揺れを踏ん張って耐えることで効率的に姿勢筋を鍛えられる。姿勢を正すことの大切さに気付けた人はぜひ辛い通勤時間を筋トレに使っていただきたい。

・ゆらゆらの中で重心を取り全身運動、お腹を引っ込めて腹筋運動、膝の内側に力を込めてО脚予防

そう。だらしなく寄りかかっているなんてもったいないのだ

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